大掃除に思うこと

大掃除、あなたはする派? しない派?

新しい年を気持ちよく迎えたい(=ある意味儀式)、
この時期にやらないと何となくなぁなぁになってしまって結局やらない、
そんな理由から、私は大掃除をする派です。

といっても、狭い我が家、大したことをやるわけではなく…
毎日使う台所に感謝しながら、ガスレンジやら換気扇を掃除、
汚れや疲れを取ってくれるお風呂をすみずみまで掃除(私が掃除するときは拭き上げまでするからいいんだけど、旦那が掃除する日が続くとぬめりとかカビが気になってくる…💦)、
窓掃除、
床をすみずみまで水拭き、
と、こんな感じです。
あとは、こまごましたところを出し入れしながら洗ったり拭いたり。

年末と6月の年二回やっているのですが、最近以前よりも汚れ落ちが良くなったような気がします。
ん~、なんでだろう?

昔と違うことと言えば、食への関心が高くなったために、調味料や油を変えたこと、
自然派の洗浄剤を使うようになったこと(でもこれは化学薬品よりも汚れ落ち悪そうよね💦)?
これが関係しているのかどうかはわかりません。

今年は環境のことを考える機会が多かったので、大掃除をしていても、思うことがたくさんありました。

昔に比べ家電が進化して、家事にかける時間が断然少なく済むようになって、女性も外で働くようになり、育児も保育園や幼稚園に肩代わりしてもらうことになり、食事も簡単・便利に作れるようになっているけれども、何だか昔よりも結局忙しくなって、掃除や片付けが疎かになり、大掃除の必要性が増している家庭も多いのではないでしょうか???
つまり、汚れを都度落とす余裕がなく、溜めてしまうことで大掃除をしなければならない…。 ←勝手な妄想です

まぁ、昔は家の中で火を燃しましたから、煤払いで大掃除が必要でしたけど、意味合いがだいぶ違っているな、と思うわけです。

環境のことを考えれば、汚れは落ちやすいうちに落としてしまうのが一番いい。
溜めて汚れを落ちにくくさせてしまうとその分強力な洗剤が必要になって、素材も環境も痛めます。

…わかっちゃいるけど、なかなか難しい!
本当に私たちは忙しいもの。

でも、大掃除を楽にするためにも、環境負荷をかけないためにも、出来ることは何か?と問いながら生活するようにはなりました。
以前はお肉を焼いたフライパンはそのまま流しへ直行してたけど、新聞紙や古いシャツなどで拭いてから洗う、とか。合成洗剤は出来るだけ使わないとか(使うときはトリニティーZをまぜまぜします!)。野菜をゆでる時には、お湯を一回ずつ捨てないで何種類か順番にゆでるとか。
小さな取り組みでも、何も考えない、何も気にしないよりはずっと良いと思うし、そんな風に考えてくれる人が多くなればなるほど、大きな力になるのは間違いない。

これからも、きっと忙しさにかまけて、大掃除をしなくてもいいほどの毎日の掃除は出来ないかも、と思うけど、小さな出来ることを日々積み重ねていきたいなぁ…。