ミヨシの洗濯石鹸

お洗濯には、石鹸を使うようになりました。

ずっと合成洗剤だったのですが、どうやらシャンプー(しかも赤ちゃんにもママにも優しい!と、結構なお値段するヤツ)でアレルギーを起こしていることが判明したことと、こどもがアトピーっぽいことで、化学物質にサヨナラしたい気持ちになったからです。

最初は「シャボン玉石鹸」を使っていたのですが、それこそ石鹸のくせに(笑)結構なお値段がするので、毎日2~3回、なんならそれ以上洗濯機を回す私としてはあまりバカにならない出費で、最近は原材料表示が同じミヨシの洗剤を使っています。

さて、そのミヨシの洗濯石鹸ですが、先日購入したらパッケージが変更されていました。「製品に含まれる全成分」が記載されるようになったんです。

それによると、含まれる成分は以下の通り。

水、パーム核脂肪酸K、オレイン酸K、なたね脂肪酸

無添加お肌のための洗濯用 液体せっけん – MIYOSHI SOAP CORPORATION

ちょっと気になったのは「パーム核脂肪酸K」。なぜなら、トランス脂肪酸がやり玉に挙げられた結果、マーガリンやらファットスプレッドやらの油がパーム椰子の油に切り替わり、ボルネオなどの森が伐採されパーム椰子だらけになってしまい、オランウータンが絶滅の危機、なんて情報を見ていたからです。

パーム油との違いがわからなかったのでちょっと検索してみたら、パーム油が果実から取れる油なのに対し、パーム核油は種から取れる油なんですって!(シャボン玉石鹸さんのHPに掲載)

(shabon.com)https://www.shabon.com/shop/news/167

従前から利用されているのだとしたら、新たな環境破壊、森林伐採には加担していないと言えそうです💦。ちょっと安心。そしてシャボン玉石鹸さんもパーム核脂肪酸Kを利用していることがわかり、Wで安心しました。

石鹸は天然の油脂とアルカリが原料で、排出されると毒性を失い、生き物にエサとして吸収されるので、環境に悪影響を与えません。といっても、天然油脂が乱暴な方法で調達されていたとしたら、それは問題ですものね。優しい石鹸を選びたいな、と改めて思いました。