どんな日焼け止め、選んでますか?

日差しがだんだん強くなってきました。
春の日差しが一番強いなんて言われることもありますよね。

私は、春、油断して晴れた空の下で数時間過ごすと、たいてい肌がかゆくなってしまいます。
いわゆる紫外線アレルギー? 日光湿疹? そんな感じなのですが、紫外線からしばらく遠ざかっていたあとの最初の強い日差しが一番肌に堪えます。

こどもを連れていると優雅に日傘をさしていることも出来ない場合が多く、帽子も限界があるので、外出の時には日焼け止めが必要だな、と思う訳ですが…。
必要だと感じる反面、私にとっては日焼け止めも脅威なんです。
特に効果が強いとうたっている日焼け止めは、長時間つけていると肌が赤くなってしまうことや痒みが出てしまうことがあり、どうしたらいいのやら? と悩むことしきり。

そんな(どんな?)日焼け止めですが、ハワイやパラオを始め、使用禁止となっている観光地が増加しています。沖縄でも使用禁止としている場所があるようです。
なぜかというと、日焼け止めの成分である「紫外線吸収剤」が、珊瑚が白化する原因のひとつと考えられているからです。

ちなみに、良くないとされている成分は以下の通り。

  • オキシベンゾン
  • オクチノキサート(製品表示名:メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど)
  • オクトクリレン
  • エンザカメン
  • トリクロサン
  • メチルパラベン
  • エチルパラベン
  • ブチルパラベン
  • ベンジルパラベン
  • フェノキシエタノール

珊瑚は地球の酸素のおよそ6割を産生しているとも言われています。
さらに、珊瑚の近くで生活する海洋生物は全体の2~3割もいるとか。
つまり珊瑚が少なくなると、地球上の多くの命も同時に危うくなってしまうということです。
最近の試算では、2050年には珊瑚は絶滅するとされており、それはつまり、人類滅亡にもつながる大変な事態だと、私は受け止めています。
(人間なんていなければいい、という説もありますけどね…💦)

日焼け止めは、白浮きしたり伸びがよくなかったりという難点はあるものの、昔から使われてきた酸化チタンや酸化亜鉛を使えば、珊瑚への影響はありません!

「海で使う訳じゃないから…」と日常使っている日焼け止めも、夜落として排水に流せば、すべて海にたどり着きます。日頃から、意識することが大切だと心から思います。

『癒しの暮らし』で扱っている商品は、化学物質の働きを軽減し、珊瑚にも優しいものです。
現状を知った人から、1つだけでもいいので日頃の生活に取り入れてもらえるといいなぁ、と願ってやみません。

デイリースキンプロテクター

主成分として酸化チタン・酸化亜鉛を利用、紫外線吸収剤の配合されていない、こちらの日焼け止めにご興味のある方は、どうぞお問合せくださいね♡